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国際交流

札幌山の手高校は「ユネスコスクール」に認定されました!

記念プレート

ユネスコスクールはユネスコ(UNESCO/国際連合教育科学文化機関)の理想を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。
山の手高校では、2012年7月にユネスコスクールの認定を受け、9月10日にはユネスコスクール認証状・記念プレート贈呈式が行われました。

活動目的は「ネットワークを活用して世界の学校と生徒間・教師間で交流し情報や体験を分かち合うこと」「地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指すこと」です。

ユネスコスクールとは?

ユネスコスクール認証状

ユネスコスクールは、1953年、ASPnet(Associated Schools Project Network)として、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため、国際理解教育の実験的な試みを比較研究し、その調整をはかるため発足した共同体です。

ASPUnivNet

世界180カ国で約9,000校が加盟しており、日本国内では2012年4月現在、約400の幼稚園・小学校・中学校・高等学校及び教員養成系大学が参加しています。

日本では、ASPnetへの加盟が承認された学校を、ユネスコスクールと呼び、そのグローバルなネットワークを活用して世界中の学校と交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指しています。

ユネスコスクール認証状・記念プレート贈呈式

贈呈式1

9月10日、ユネスコスクール認証状・記念プレート贈呈式が行われました。全校生徒が見守る中、ユネスコ協会より認定書と記念プレートをいただきました。

ユネスコスクール認証状は北海道ユネスコ協会秋庭事務長より贈呈されました。

贈呈式2

記念プレートは札幌ユネスコ協会三浦副会長より贈呈されました 。

北海道ユネスコ協会秋庭事務局長と札幌ユネスコ協会三浦副会長

写真は、北海道ユネスコ協会秋庭事務局長(左)
札幌ユネスコ協会三浦副会長(右)のお二人です。

留学生の受け入れなど、国際交流も多い本校ならではの取り組み。今後も、留学生や姉妹校との交流などで理解を深め、また毎年行なっている「クリーンアップ石狩新港浜」(石狩新港浜で行うゴミ拾い活動)などの環境活動を継続して行うなど『国際理解教育』『環境教育』に重きをおいた活動を展開していきます。

札幌山の手高校の姉妹校

バーンサイドハイスクール(ニュージーランド)

バーンサイドハイスクール

平成26年3月に現地で提携調印しました。
ニュージーランド南島で最も生徒数の多い公立高校で、成績等のアカデミックの部分でも一番優秀と言われている学校です。また、芸術の分野は全国的に有名で、音楽や演劇では名声があります。 現在のNZ首相の出身校としても有名です。留学プログラムが充実しており、多くの留学生が在籍しています。毎年3月には、本校ラグビー部がニュージーランド遠征を実施しており、親善試合を行い交流しています。
www.burnside.school.nz

<姉妹校留学>
留学生受け入れに大変積極的で、専門のスタッフがしっかり留学生活をサポートします。山の手高校から留学する場合、通常入学に必要な語学テストはありません。現地生徒と共に授業を受けられる程度の英語力がつくまで、留学生クラスで集中的に英語を学べるよう、カリキュラムが組まれています。 ※山の手高校では、留学中の授業料を免除にする制度を設けています。

タカプナグラマースクール(ニュージーランド)

タカプナグラマースクール

平成16年3月に現地で提携調印しました。
オークランドでは名門校として知られ、男女共学校で、中高一貫校、進学校であると同時に部活も盛んな学校です。
また、とても国際的な学校で、世界各国から留学生を受け入れているため、留学生へのサポート体制が非常に整っています。
www.takapuna.school.nz

<姉妹校留学>
インターナショナルラウンジが校内に設置され、留学生同士の交流も円滑にできるよう配慮されています。留学生向け英語クラスが充実しており、ベテランの教師が英語だけでなく数学・社会・理科などの他教科にも対応できるよう指導します。 過去にこの留学制度を利用し、山の手高校からタカプナグラマーへ留学した生徒は、帰国後英検準1級に合格、その英語力を生かし国公立大学へ進学しました。

セントビーズ・カレッジ(ニュージーランド)

セントビーズ・カレッジ

平成16年9月、本校で提携調印式を行いました。
セントビーズ・カレッジ校は1911年創立。これは本校と同じ創立年であり、カトリック系の中高一貫男子校です。
特にラグビーでは全国上位で活躍している名門校で留学生向けのラグビープログラムが充実しており、毎年本校からも留学する生徒がいます。
また、毎年3月にラグビー部はニュージーランド遠征を実施しており、親善試合を行い交流しています。
www.stbedes.school.nz

セントラルハイスクール(アメリカ)

セントラルハイスクール

アメリカオレゴン州にある公立男女共学校。
国際交流に意欲的な校風で第2外国語として日本語の授業も行われています。
平成16年に姉妹校提携を行って以来、本校の海外研修旅行でも訪問し、毎年文化交流を行っています。
www.chspanthers.org

第1回国際フェスタ開催

国際フェスタ1

平成16年7月9日、本校では初めての試みである国際フェスタを開催しました。
セントビーズ・カレッジ校から副校長他スタッフ2名とラグビー部員31名が来校約10日間ラグビー親善試合や国際フェスタ学校祭に参加、交流を深めました。
国際フェスタでは基調講演、本校生徒また留学生のスピーチ、31名のセントビーズカレッジ校生徒によるニュージーランドマオリ族の伝統的な踊り「ハカ」など、フォーラム形式・アトラクションを織り交ぜ楽しいフェスタとなりました。

国際フェスタ2

ニュージーランドのヘレトンガカレッジから日本語を学ぶ14名の高校生が本校を交流訪問しました!

 

学校長から英語で歓迎スピーチがありました!

国際フェスタ3

生徒代表のジェスさんが日本語スピーチをしました!

国際フェスタ4

体育の授業体験で、バトミントンやフットサルをしました!

国際フェスタ5

本校生徒も一緒に学校近くの公園で、雪遊びしました!みんな大はしゃぎでした!

本校の国際交流

国際交流1

姉妹校バーンサイドハイスクールからジャン先生が本校を訪問し、生徒そして教員と交流を深めました。

国際交流2

ジャン先生によるオールイングリッシュの授業では、生徒ひとりひとりにそれぞれ英語で違った質問をしたり、ジョークでみんなを笑わせてくれたりと、Nativeの英語にあまりふれる機会のない生徒も積極的に英語で発言していました!

札幌山の手高校の交換留学生

昭和38年、米国オレゴン州ポートランド市オレゴンエピスコパルスクールと姉妹校提携して以来、毎年のように交換留学生の派遣、受け入れを実施してきました。

留学生受入・派遣実績

年度受入派遣
平成30年度ニュージーランド1名
ケニア1名
ニュージーランド2名
カナダ1名
平成29年度ニュージーランド2名 ケニア1名 イタリア1名
フィンランド1名 アメリカ1名 オーストラリア1名
ニュージーランド4名
オーストラリア1名
平成28年度ニュージーランド2名 中国1名 ケニア1名
イタリア1名 フィンランド1名
平成27年度ニュージーランド3名 アメリカ1名
ケニア2名 中国1名 エジプト1名
オーストラリア1名
ニュージーランド2名
アメリカ 1名
平成26年度アメリカ2名 オーストラリア2名
ニュージーランド2名 エジプト1名
中国2名
アメリカ1名
ニュージーランド4名
平成25年度タイ1名 ニュージーランド2名
ケニア1名 中国1名 アメリカ1名
オーストラリア2名
ニュージーランド3名
平成24年度オランダ1名 オーストラリア2名
ケニア1名 中国1名
ニュージーランド2名 アメリカ2名
フィンランド1名
オーストラリア1名
ニュージーランド3名
平成23年度カナダ1名 インドネシア1名
ニュージーランド2名 アメリカ1名
オーストラリア1名
オーストラリア2名
ニュージーランド3名
フィンランド1名
平成22年度ブルネイ1名 ニュージーランド2名
カナダ1名 オーストラリア1名
フィンランド1名
ニュージーランド4名
オーストラリア1名
平成21年度スイス1名 ニュージーランド3名
スリランカ1名 カナダ1名
カナダ1名
ニュージーランド5名

本校を卒業した留学生の活躍

マイケル・リーチ(平成19年3月卒業)
東芝ラグビー部 ブレイブ・ルーパス所属
現在、ラグビー日本代表キャプテン

エペリ・ナコリニバル
東芝ラグビー部 ブレイブ・ルーパス所属

チャールズ・ドゥング・ディリィトゥ
小森コーポレーション 陸上部所属

留学生の文化体験

学校祭では毎年、留学生が茶道の練習の成果を披露しています!

文化体験1
文化体験2

派遣留学生

派遣留学1

高校在学中に留学することにより、海外の大学への進学の道はより開けます。これからの時代を担う国際人の一歩は、10代での異文化・国際交流体験から!
山の手高校は在学中の長期留学を推進しています。

派遣留学2

毎年ラグビー部の生徒が、NZの姉妹校バーンサイドハイスクールに留学します。
日本のラグビー強豪校から同じく留学している仲間達とラグビーの本場ニュージーランドで半年間、ラグビースキルアップと英語レッスンに励きます。

札幌山の手高校のイングリッシュビレッジ

飛行機に乗らずに海外にいける!?
今年も3日間の英語漬けの研修が行われました!!
恒例のEnglish Villageが、7月29日から3日間、札幌山の手高校小体育館で行われました。
今年は、本校に留学経験のあるナターシャさんに加え、アメリカ、ニュージーランドから来た先生からレッスンを受けました。

参加した皆さんから内容を紹介してもらいましょう。

イングリッシュビレッジの様子

イングリッシュビレッジ1

今年の参加者は国際コースの生徒を中心に、1年生2名、2年生4名、3年生1名、そして本校に2007年に1年間留学していたナターシャさんです。

イングリッシュビレッジ2

ニュージーランド出身のハーリー先生の授業では、「Direction」について学びました。
目隠しされた仲間を英語で宝物まで誘導するゲームで、単語を学びました。

イングリッシュビレッジ3

ナターシャさんによる英語カルタゲームです。2チームに分かれ、みんな一気にヒートアップ!

イングリッシュビレッジ4

アメリカ出身のレイモンド先生の授業では、伝言ゲーム!
英語のことわざを正確に伝えられるかな?最終の人が発表した内容が初めと全く違って、みんなで大爆笑!

リポート(3日間を終えて)

(Tomohiro Kawamura)
English Village では、普段の英語の授業とは違って、先生方も生徒もみんな英語で会話をするので、 まるで外国にいるみたいでとても楽しかったです。English Village に参加して良かったです。 できることなら、来年もOBとして参加したいです。

(Yuka Minakawa)
今年は去年と違い、学校での実施でした。どういう風になるのかな?と思いましたが、とても楽しかったです。 たくさんの思い出ができました。来年も参加したいです。

(Naohiko Tamura)
去年のEnglish Village もそうでしたが、今年も貴重な体験をさせて頂きました。外国人の方と接することで、 生の英語に触れる楽しさを実感でき、とても良かったです。

(Ayaka Kinjo)
たった3日間という短い期間でしたが、いろいろな人と交流を深めることができ、印象に残る思い出になりました。 来年も参加したいです。

(Hiromi Yoshida)
皆で楽しみながら、英語を学ぶことができた3日間でした。来年も参加したいです!! 英語が苦手でも、興味がある人にはオススメします。

(Ruina Sawaya)
普段の英語の授業とは違いたくさんゲームをしたり、英語の文法などを学ぶことができて、いい体験になったと思いま す。

イングリッシュビレッジを終えて リポート
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