山の手高校の校章

本校の校章は2つの三角形を組み合わせたものでもあり、その一つは知・徳・体の三位一体を、もう一つは山の多い自然に囲まれた良い環境でおおらかに学ぶことを理想とし、あわせて北海道のシンボルである雪の結晶を象ったものです。
白い『Vライン』は、勉学・クラブ活動、曳いては人生における勝利(Victory)を目標とすべきことを示したものです。
中心部に描かれている六弁の花は、厳しい北海道の大地に自生するエゾスカシユリであり、この花びらのまわりの『人』の文字は輪(和)を描き、札幌山の手高校の頭文字『y』と各々相対して組み合わされています。
したがって、本校の生徒が常にこの校章の形の中に、校訓である『敬愛・自立・努力』を見出し、実践することを願って制定されたものです。
校歌
札幌山の手高等学校 校歌
作詞・作曲 上元 芳男
るり色の空はるばると
ふり仰ぐ手稲の嶺は
若人よ理想を持てと
沈黙の教えを示す
いざ掬めよ心理の泉
いざ歌え友愛の歌
自立への道ひたすらに
若き日のいのち燃やせよ
この校庭(にわ)に風はささやき
めぐりくる美しの四季
さんさんと光そそぎて
青春はいまぞ花咲く
ああ誇れ
母校「山の手」
その名は永遠に
シンボルマーク

山の手高校の「Y」の字を「豊かに成長した葉」を使って表しています。一人ひとりの夢の実現を応援する学校であることを、芽から育まれた葉で表現。全体的に品のあるデザインで、貴校が知性を磨き、品格のある人間性を育むことを強調しています。